2009年01月20日

ミットは動かすな!

 ピッチャー投げた!
 際どいコース、ストライクか?ボールか!?
 キャッチャーが捕球しながらミットをストライクゾーンにサッと動かす。
 
 学童・少年野球によくみられるキャッチャーの動きです。
 このような捕手の動作を指導しているチームもあると思います。
 もちろん、高校やプロ野球でも(学童ほどあからさまではないが)ミットをストライクゾーンに動かすことがみられます。
 しかし、以前から このキャッチャー動作は“いけない”と静かなブームがありました。
 
 ここに来て、本格的に禁止される感じになってきました。
 今月初めの1月9日にプロアマ規則委員会で話し合いがされたようです。
 その内容をニッカンスポーツさんの記事を引用して紹介します。 
*****
 引用記事“nikkansports.com”
 http://www.nikkansports.com/baseball/amateur/news/p-bb-tp3-20090110-448673.html
 アマ規則委徹底「捕手はミット動かすな」

 野球のプロアマ規則委員会が9日に都内で行われ、アマチュア規則委員会は「キャッチャーミットを動かすな」運動を展開することを決めた。これは捕手が捕球直後、ミットをボールゾーンからストライクゾーン内に動かしてストライクのコールを狙う行為を戒めるもの。日本では捕手の高度なテクニックと思われてきた向きもあるが、国際的には審判の目をあざむく卑劣な行為とされている。五輪など国際大会でも非難の的となっているという。

 日本野球連盟の麻生紘二規則・審判委員長は「北京五輪で痛感したのは、日本の野球はマナーレベルがきわめて低いこと。審判は日本戦ではイライラしながら判定している」と話し、捕手の動作等が審判員に悪印象を与えていたことを認めた。判定にマイナス面の影響があった可能性も否定できず、国内でも見過ごせない悪質な行為として周知徹底させる。3月にWBCを控えているプロ側は、両リーグ審判部と協議した上で、対応を決めるという。
【引用ここまで】
*****


 アマ規則委員は、直ぐにでも“ミットを動かすな運動”を実施するみたい。
 プロ規則委員は、リーグと協議して対応決定するみたい。
 また、この運動の影響(もしくは徹底)は、いつごろ学童野球の各連盟や地域に届くでしょうか。
 
 ちなみに、うちの息子は、キャッチャーを5年生から2年間してきました。
 一応、ミットを動かす行為は(あまり^^;)していませんでした。
 記事の始めに書いたように、“動かしてはいけない静かなブーム”を心得て、動かさないように指示していました。
 そもそも、ピッチャー君の剛速球に押されないようにするのが精一杯で、ミットをストライクゾーンに動かしながら捕球する技術が無いんですが…。^^;
 
 また、練習試合で私が球審をした時にも、際どいボール球をサッと動かし捕球したまま静止して“ストライクアピール”する子は山ほどいました。
 基本的にミットの位置でストライクボールの判定はしないと言うか出来ないんですけどね。
 山なりボールがあるし荒れ球だし、しっかりコースを決めて見て判定してます。^^

 私が審判をした試合ではありませんが、こんな例もありました。
 明らかにミットをストライクゾーンに動かすのが大好きな感じのキャッチャー。
 ボールの判定に「ストライクでしょ。」の無言アピールならまだしも「良い球だよ。今のコースはストライクだよ。」と何度もピッチャーに声を掛けて返球するキャッチャー君がいました。
 その子は、ピッチャー君を励まし奮い立たせたいという純粋な気持ちで言っているんでしょうが、審判の判定にいちいち反論しているように聞こえてしまいました。^^;
 ピッチャー君やチームメイトを奮い立たせ励ます姿はキャッチャー君が似合います。
 だからこそ、適した言葉で声を掛けれるように指導したいですね。

 少し話がそれましたが…、
 “キャッチャーミットを動かすな運動”の今後の動きが気になります。
 学童の連盟審判でも、すでに厳しく指導している地域があるかもしれません。
 皆さんの地域はどうでしょうか?
 我が地域の連盟が主催している今シーズンの審判講習会ではどんな対応するのかな。
 今シーズンの審判講習会で この話題が出るのかな?

 いずれにしろ、ミットを動かすな!が当たり前の時代が来ることでしょう。
 その時には、今の子ども達が成長して活躍していることでしょう。
 だったら、地域の連盟から指導が来る前に、今から自チームで徹底したほうが子ども達にとって良いでしょうね。

 
  


 
posted by スマイルヒット at 22:48| Comment(16) | TrackBack(0) | ■少年野球の雑談 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こういう運動が繰り広げられていたんですね。
しかも、この行為自体マナーが悪いと見られていたとは。。。
全く気付きませんでした。(^^;)
私も草野球でキャッチャーをやることが多いのですが、
思いっきりやってました(^^;)
今度から気をつけます。
ド素人の私が動かしたところでボールがストライクになるわけではありませんが、
マナーは大事ですからね(^^)
Posted by Rossy at 2009年01月21日 00:09
『キャッチャーミットを動かすな運動』良いですね。

『ランナー、パチパチ手を叩くな運動』
『ピッチャーが投球モーションに入ったら声援止めよう運動』
『相手チームのファインプレーに拍手運動』
もよろしく。
Posted by Skyboys広報 at 2009年01月21日 00:22
新聞に掲載されていることは知りませんでした。

いい運動ですね!

『相手のミスに「キャー\(^▽^)/」は止めよう運動』

もお願いしますm(__)m
Posted by metoo at 2009年01月21日 02:01
捕手の父親として、これは良い情報を得ました^^
息子は根がクソ真面目なので、あまりミットは動かさないです。

他にやってほしい運動は、
『セカンドランナーの後ろで、砂を蹴るショートはやめよう』 ですね (^_^;)


Posted by ドラ夫 at 2009年01月21日 08:42
私もミットを動かすのは嫌いです!
だって味方のキャッチャー自身がボールだとジャッジしちゃってますよね。

Posted by 肉団子3兄弟 at 2009年01月21日 16:09
ミットを動かすのは禁止になるのですか。
自分だったらクセで動かしてしまいそうです。
ウチのキャッチャーは手首を返す程度ですがこれもダメになるんでしょうね。
今からキャッチャーを始める子にはいいかもしれませんが、クセになってる子は大変そうですね。

自分的には“ランナーが手を叩く”のをやめてもらいたいですね。
Posted by moon at 2009年01月21日 20:41
スマイルヒットさん、こんばんは
ミットを動かす行為が、卑劣な行為と受け取られていたとは思いませんでした。
ハム彦は野球経験はありませんが、昔野球漫画でこれを見て、そうなんだと思い込んでいました。
考えてみれば、審判の目を欺く事なんてできないような気がします。

Posted by 賢介応援隊(黄) at 2009年01月21日 21:59
いやー私も初めて知りました。
次男坊も際どいボールは手首を使ってました。これは直す必要ありますね。

盗塁時バッターがバントの構えをしてバットを動かすのが好きではありません。
Posted by RK at 2009年01月21日 22:23
Rossyさん、ありがとうございます。
この動作はいけないと聞いた時は、衝撃を受けました。
しかし、理由を聞いて納得しました。
うちの息子には動かさないように指示していたのですが、世間ではなかなか浸透していきませんでしたね。
今回の運動はどこまで浸透するか興味津々です。
Posted by スマイルヒット at 2009年01月21日 22:55
Skyboys広報さん、ありがとうございます。
ランナーの「ピッチピッチ」(手を叩いてパチパチ)は違和感たっぷりですねぇ。
ピッチャーを相手チームを小馬鹿にした感じがして大嫌いです。
動揺させたいんでしょうが、考え方が全く駄目だと思います。
手をたたく暇があったら、モーションに集中してリード幅やスタートを切る技術でプレッシャーをかけて欲しいものですね。

敵味方関係なく、良いプレー、ガッツ溢れるプレーは褒め称えてあげたいです。^^
Posted by スマイルヒット at 2009年01月21日 23:01
metooさん、ありがとうございました。
この動きの抑制は、静かなブーム(うわさ程度)で過ぎていくと思っていたのですが、本腰が入りましたね。^^
良い方向に進む事を願っています。

相手のミスにキャーは…、ミスした子どもの立場を考えたら心が痛いですよね。
我が子がミスした時に相手チームがキャーと喜んだらどんな気持ちになるか、わが身に置き換えると辛さが分かると思います。
必死にプレーしている子ども達の心を萎縮させちゃダメですよね。
Posted by スマイルヒット at 2009年01月21日 23:08
ドラ夫さん、ありがとうございます。
>息子は根がクソ真面目なので、あまりミットは動かさないです。

ゲンジ君らしいですね。^^

グラウンドの土を蹴りあげているショートも違和感たっぷりですね。
ランナーを欺きたいんでしょうが、やってることが滑稽すぎます。本道ではないセコイことはやめて欲しいです。
それと、蹴り上げた後にグラウンドを慣らさないので、余計に腹が立ちます。
自分でイレギュラー地帯を作って気にならないような選手には育てたくありません。
Posted by スマイルヒット at 2009年01月21日 23:16
肉団子3兄弟さん、ありがとうございます。
そうですよねぇ。^^
キャッチャーがボールと判断してる そのものです。
Posted by スマイルヒット at 2009年01月21日 23:18
moonさん、ありがとうございます。
この動作は、新聞記事にもあるように“捕手の高度な技術”という文化の日本だったので、いきなりの変更は焦るキャッチャーがいっぱいいそうです。
投手の二段モーション禁止の時みたいな感じかな。今では浸透したか…な…。^^;
Posted by スマイルヒット at 2009年01月21日 23:22
賢介応援隊さん、ありがとうございます。
日本では、当たり前の行為でしたからね。^^;
でも、審判を欺くどころか、審判を敵に回しちゃうことになりそうです。
Posted by スマイルヒット at 2009年01月21日 23:25
RKさん、ありがとうございます。
正直なところ、私も手首を使っちゃいます。
速い球に負けないようにするとどうしても押さえ込んじゃいます。^^;
クセになっていると思うので、一筋縄にはいかないかもしれませんが、禁止の理由を理解しながら治していきたいですね。
Posted by スマイルヒット at 2009年01月21日 23:29
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